とっても、下世話な源氏物語

先日のレディコミネタが、割と評判よかったので、今回は源氏物語です。お正月だし。。。
あ、言っとくげと、100パーセント、偏見で書いてますよ。あまりアカデミックに反論されると、困ってしまうから、一応断っときます。。。
 
さて、源氏物語と言えば、日本を代表する古典文学の一つ。そのほとんどが、紫式部の妄想から成り立っている。ちなみに、後世になって、いろんな人が書き加えているという話もある。
しかし、源氏物語に描かれる宮中のきらびやかな物語は、様々な方が"美しい"と言って評判なのだ^^そんな源氏物語から、いくつかのエピソードを紹介しよう。
 
 
葵の上のお話
光源氏の最初の奥さんが、この葵の上。
さて、この葵の上が光源氏と結婚したのは16歳のころ。当時、光源氏は12歳。光源氏、はっきり言って子供だ。現代ならガンダム00のガンプラとかで遊んでるような年頃だ。
きっと葵の上は、結婚前、いろんな人から結婚したら、何をするのかとか、そんな話を聞きまくって、きっと耳年増になっていたことだろう。結婚したら、あ~んなことや、こ~んなことが・・・
しかし、結婚当日、目の前に現れた光源氏は、ガンプラで遊ぶような子供。「うんこちんちん」とか平気で言ってるような子ども。ガンプラもって"どかーん、バキューン!"とか言ってるような子ども・・・・
葵の上は、がっかりだ。。。。
その後10年近く、光源氏と葵上夫婦は、仮面となる。
 
藤壺のお話
作中、藤壺と呼ばれる人は3人ほど出てくるけど、ここで言うのは。光源氏の初恋の人の、あの藤壺だ。
この方、光源氏の亡くなったお母さんに、うり二つという設定で、しかも、光源氏の育ての親みたいな人らしい。。。
で、光源氏、この藤壺という人をだんだんと好きになっていって、さらに、藤壺が病で里帰りしたときに関係を結んでしまうのだ。。。
どうやら、光源氏は、マザコンの気があるようだ。。。
 
六条の御息所
仮面生活か長い光源氏。
ようやく、お年頃となったのに、気がついたら仮面生活となっていた光源氏。つらいねぇ(笑)
で、なんと、光源氏。どういうわけか、年上の未亡人(?)にいってしまうのだ。。。
どうやら、光源氏はマザコンで熟女趣味もあるらしい・・・
ちなみに、この六条御息所、光源氏と葵の上との間に夕霧という息子が生まれたとき、生霊飛ばして、葵の上を呪い殺してしまう。
 
若紫あるいは紫の上
光源氏が最も愛したと言われる人ですね。
しかし、しかしだ・・・
その過程がひどい。。。
ちなみに、この方、藤壺さんと血縁者なようで、どことなく似てるらしい。そして、幼いころ、光源氏は彼女をひきとるのであるが、、、、
 
若紫が14歳になったころ、今まで、子どもだと思ってた彼女が、急に大人びてしまったもんで、光る君は、ついつい、、、、、
翌朝、信じていた光源氏にひどい事されたと、泣く、若紫に言った光源氏の言葉もひどい。
「そんなに泣いてたら世間体が悪い」
ちょっと、そんなのアリですか!?
ひどすぎません!? 光る君。
あんた、マザコンで、熟女好きで、ロリコンですか!?
相手は中学生ですよ!!!!
 
光源氏、どうやら人非人のようです。。。
 
親が親なら息子も息子だ!(夕霧の話)
さてさて、光源氏には夕霧という息子がいる。
実は、この息子。幼馴染のとある姫を、ずーーーーーーーーと、思い続けてた純愛青年だ。
しかし、この幼馴染の姫は、光源氏のライバルの娘。なかなかにうまくはいかない。
でも、そんな障害を乗り越え、この二人は結ばれる。。。。
うん、いい話だ。ここで終わってくれればよかった。
 
しかし、しかしなのだ、、、
 
この純愛青年も所詮は、男。しかも、あの光源氏の息子。
結婚後、数年したら、年上の未亡人と浮気してしまうのである。
やれやれ、、、、親が親なら、息子も息子だ・・・・・。
 
女三宮の話
もう、光源氏もいいオッサン。39歳から40歳くらい。
ところが、ところがですよ、そんないい年して、いくら実の兄からお願いされたとは言え、まだ10代の娘を妻にしなくても・・・・
光源氏、ここまで来ると、もう変態です。。。
 
ちなみに、ライバルである頭の中将(たぶん、このころは、何とか大臣になってるかもしれない)の長男、柏木は、この女三宮に惚れてしまって、夜這いする。
その後、女三宮は、柏木の子を懐妊してしまうから、さぁ大変。
柏木は、光源氏が怖くて怖くて、病気になって死んでしまう。
平安時代の男は、こんな事で死んでしまうから、大変だ・・・・
 
 
と、いうわけで、日本を代表する古典文学。源氏物語のエピソードをいくつか紹介してみた。
様々な方が、美しいと、褒め称える源氏物語。
その主人公である光源氏って、こんなやつだ。
これって・・・・
 
美しいかぁ~!?
 
と、雅な生活とは無縁な写真撮りは、思ってしまうのだ。
 
はい、100パーセント、うがった意見です。すいません・・・
まぁ、よかったら、一度読んでみてください。今は、マンガでもあるから、かなり読みやすくなってますよ^^
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とっても、下世話な源氏物語 への22件のフィードバック

  1. ちえたん より:

    タマ。さん (●^o^●)最後のフォトのつばき・・・綺麗ですぅ~~><源氏物語。。。語るには。。。ちょっと無理かな・・・??…(◞_◟)ハァ… 文才がないんで・・・ごめんね^^;

  2. より:

    ちえたんさん、こんばんは。 いえいえ、お気になさらずに。こんなしょうもない、曲解だらけの記事にまで、コメントいただけて、恐縮です。 光源氏、、、読めば読むほど、ひどいやつです。 ちなみに、平安時代のご馳走は、(夏季限定)水かけご飯なんですよ~。 平安時代に生まれなくて、ホント良かった^^ 今日のごあんは、贅沢して、水かけご飯って、ちえたんさんが平安時代に生きてたら、ブログにしてるかもしれません。

  3. ちえみ☆ より:

    おはよ~なるほど。。。漫画でもあるんですか読んでみたいです。源氏物語、現代では、綺麗に語られ描かれていますもんね(^_^)v写真、きれい(^O^)/一眼レフを買って一番はじめに撮った花がスズランで、その可愛さにふ~~~~~~~って感じでした(#^.^#)どの花も美しいですね。

  4. より:

    ちえみさん、こんにちは。 実は、高校生の時、源氏物語のレポートを、こんな内容で書いて、再提出をくらった事があるんですよ(笑) 昨日、その事を、思い出したのです。 スズランもキレイですね。花の写真撮る人は、結構多いんですが、キレイな写真撮れると嬉しいもんです。 この椿は、正月、実家(埼玉)に帰った時、撮ったもので、向こうでは、家の垣根によく椿が植えられてるんです。

  5. Kazuu より:

    タマ。さん、おはようございます。「あさきゆめみし」だったけ?月刊の漫画雑誌(何だったか、忘れたけど)で、連載してたよね?読んでたよ(*^。^*)でも、源氏みたいな人、意外と惚れてマウンテン?かも・・・(´ω`;)椿って、普段みると地味な印象だけど、タマ。さんのお写真だと、美しい。。。キュンときます(〃ω〃)

  6. より:

    Kazuuさん、こんにちは。 はは(笑)、意外にホレテマウンテンですかぁ~。 そうかもしれないですねぇ。かなり、強引な肉食系男子ですからね^^ しかし、今回は、紹介しなかった末摘花も含めると、光源氏、ストライクゾーン、広すぎです。

  7. より:

    ニコラスさん、こんばんは。 はは(笑)、そうかもしれませんねぇ。でも、こんな事に、うつつを抜かしてられるのは、貴族のみ。 庶民は、それこそ、食べるだけで、精一杯です。 でも、最高の贅沢が、水かけご飯ですから、残念です、平安時代。 あと、貴族の食事と言えば、干し魚とか干し貝とか、固い豆とか。。。(とにかく固い食べ物いっぱいです)

  8. abend より:

    「あさきゆめみし」という漫画が我が家にあります。この時代 ゲって思うこと結構ありますよね。(笑)

  9. より:

    abendさん、こんばんは。 あはは(笑)、あさきゆめみし、ありますかぁ。あれは、マンガですから、かなり美化してたり、ソフトな表現にしてる所(例えば空蝉とか)がありますが、それでも、マジっすか!?って言ってしまう所がありますねぇ。 現代に生まれて、ホント、よかったです。 ちなみに、平家物語も、ゲッと思うようなの、満載ですよ^^

  10. G~ より:

    すばらしい!たいへんよくあらすじ?を捕らえております。G~感動。てか大笑い!最高ですた。(^O^)/

  11. より:

    G~兄様、こんにちは。 光源氏、実は、ひどいやつです。(現代の視点からすると、ですが) 高校生の時、そんな風にレポート書いたら、再提出になったんですよぉ。ふざけすぎてると思われたんでしょうねぇ。 あ、でも、いい話もあるんですよ。光源氏、息子のために、息子の彼女の親(かなり政敵)に、頭下げに行くんです。

  12. ニコラス より:

    女性とみれば手あたりしだいって、現代にもある話のような気がしますね。でももてない男には一人もって、世の中物凄く不公平に思います。

  13. yotsuba より:

    源氏物語、そういう内容なんだぁ。。以前、美容院で観た雑誌の中に、素人のお婆さんが何年も掛けて翻訳本を出したってあったから、それ読んでみようかと思ってたけど、やめた(+_+)恋愛のドロドロは苦手だぁ~(>_<)

  14. より:

    ニコラスさん、こんにちは。 女と見たら、、、はい、いますねぇ、そういう方。また、そういう人は、もてるというのも、世の理なのです。ちなみに、光源氏、老女にも手を出してます。というか、迫られたのですが(笑) ストライクゾーンの広さは、イチローを越えるかもしれません^^まぁ、この人、妄想の産物ですから(;´д`)

  15. より:

    yotsubaさん、こんにちは。 ん~と、あんまり、ドロドロはしてないかな。かなり、さらりとしてると思いますよ。平安時代の貴族は、原則一夫多妻制ですが、実のところは、多夫多妻制なようです。 それは、実は現代も、同じかもしれません。まったく人ってのは罪深い…

  16. ニコラス より:

    あの~~多夫多妻って?動物の世界でも多少のルールがあるような気がしますが?

  17. より:

    ニコラスさん、こんばんは。 はい、多少のルール、ありますねぇ(笑) 動物も、人間も^^実は、このルールってのは、意外に大事だったりするのですが。。。

  18. yotsuba より:

    そっか。サラサラなんだ♪じゃぁ、今度気になっていた書籍探して読んでみようかな・・♪

  19. より:

    yotsubaさん、こんにちは。今日は、寒いですねぇ。はい、古文だというのもあると思うんですが、かなり淡々と書かれてると思いますね。ただ、現代語訳だと、訳した人の手が、そこここで入りますから(でないと物語として成立しませんし)、どうか分かりません。まぁ、六条御息所のくだりは、嫉妬のあまり生霊飛ばしてしまうから、ここは、飛ばした方がよいかも。。。末摘花のあたりは、もしかしたら、yotsubaさん好みかもしれませんよ。都を代表するイケメン、ツートップが、絶世の不美女にアタックしまくる話です(笑)この話を読むと、女性というのは容姿ではないのだな、と思えてなりません^^

  20. yotsuba より:

    タマ。さんのyotsubaの好みってどんなだろう・・・? って思ってきたよ(^^)

  21. より:

    yotrubaさん、こんにちは。 いや、変わった面食いらしいから、変わった話が好きかな~って思ったんです^^ 末摘花はね、光源氏と頭中将が、美しい姫だという噂に踊らされて、絶世の不美女に競って猛アタックをかける話なのです。 ただ、外見はともかく、末摘花は、とても、かわいらしく、いじらしい姫なので、光源氏は、一生、この姫の生活全般を世話する事になります。 かなりの、ハートフルストーリーですよ。後は、読んでのお楽しみって事で(笑)

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