友人のカメラマンと会った話

 昨日、上野に行った。

 友人のカメラマンと会うためだ。これまで2回ほど彼と一緒に写真展をやった。去年は事情があって(会場がおさえられなくて等)できなかったんだけど、来年の3月ぐらいにやろうという話になった。会場の目星もついた。

 打ち合わせ中、その友人のカメラマンが、カメラを変えたと言う。

 コンデジにしたようだ。一眼を使うのはやめたらしい。

 

 前から言ってる話だけど、高い機材を使ったからといって、良い写真が撮れるわけではない。

 その友人にとっては、コンデジで十分に撮れる範囲のものを撮っているのだろう。一眼を使うのだけが、方法ではない。友人のカメラは、コンデジといっても、センサーはAPSサイズを使っているので、画質はまぁまぁといったところだ。

 

 さて、コンデジにしろ、スマートフォンにしろ、今のセンサー技術はかなりの進歩をとげていめので、なかなかの画質となる。

 しかしだ。

 コンデジに限らず、カメラというのは、いずれも、所詮機械なので、どれもこれも短所長所がある。もっと、簡単に言うなら、あちらを立てればこちらが立たず、みたいなものなのだ。

 例えば絞りとISO感度。

 こっちのコンデジはISO感度が6400まで上げられるけど、絞り開放値は3.5とまり。こっちは絞り開放値は1.4までできるけど、ISO感度は1600までしかないとか。絞り開放値が低ければ低いほど、背景のボケ味とか出せるけど、その分、ISO感度を犠牲にしなければならない、みたいな事をしなければならないのだ。でなけりゃ、コンパクトなサイズにすることはできない。

 これは、一眼でも同じで、やはりカメラのサイズには、おのずと限界があるので、そのサイズにおさめるためには、どうしても犠牲にしなければならない部分というのが出てくるのだ。

 

 そういうほけで、名瀬、一眼を使うのかと言うと、いめんなシチュエーションや状況に対応できるのが、一眼のカメラだからである。使い勝手が限定されていれば、コンデジの機能の範囲内で撮れるものだけ撮っているのなら、コンデジでかまわないということになるわけである。極論だけど。

 実際に、この友人に限らず、コンデジしか使わないというカメラマン、あるいはスマホのみで作品を撮るというカメラマンは存在する。

 それがいいか悪いかは、ともかくとして、写真の良し悪しは、写真そのもので決まるものであって、使っている機材で決まるものではないのだ。

DSCF0106

     写真展は、年明けて3月に、たぶん千駄木でやります。

 

 

 

 

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友人のカメラマンと会った話 への2件のフィードバック

  1. ❤ちえたん より:

    タマ。さん♪ こんばんは^^

    タマ先生のカメラ談義!
    大変お勉強になります!(●^o^●)
    確かに、昨今のスマホといいコンデジといい、技術が優れていて
    普通に撮るなら、こっちの方が綺麗?なんて感じますが
    色んな雰囲気を醸し出してくれるのはやなり一眼かなぁ~?
    私のように、小鳥だけを集中的に撮るには一眼でなければ無理だし
    上手く使い分けれるといいんでしょうね^^
    淡い色合いのあじさい、上手くボカシが効いてて
    優しさを感じます(●^o^●)

    • タマ。 より:

       ちえたんさん、こんばんは。
       はい、スマホだの、コンデジだの、昨今のこれらのカメラの進歩は、すさまじいです。
       ただ機能がとても限定されていて、幅広く、いろんな被写体に対応するには、一眼が必要だという話なのですね。
      あじさい、きれいですかぁ。よかったぁ。実は、ちょっと時期を過ぎていて実物は、ちょびっと汚かったんですよ。ぼかしを入れまくって、ごまかしました(汗)

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