続 葬儀と買い物

買い物から帰ってきて、すぐ納棺となる。

どうしよかなと思ったけど、カメラをかたわらにおいて、できるだけ写真を撮ることにした。

やはり、記録しといた方がいいかなと思って。

ふと見たら、一番下が泣いていた。

たった5歳だけど、彼は彼なりに、”死”と向かい合ってるのだろう。

棺に納められた義父は、そのまま夜を明かし、明日、式場へと向かう。

そう言えば、まだお昼を食べてなかった。何か食べよう。

 

みんなでカップラーメンを食べる。実に、美味しい^^

娘よ、カレー南蛮をたべる時は、勢いよくすすってはいけないぞ。汁がとんで、服にしみができる。

そして、翌日。

お通夜は、滞りなく進んだ。

義父は斎場で、一夜を明かす。ボクが一緒にいることにした。

昔は、線香ほ絶やさぬよう、寝ずの番をしたものだが、今は、渦巻き型の線香を使うので、12時間ぐらいもつ。つまりは、寝てもいい線香を使うのだ。

斎場の宿泊室では、夜食が用意されていた。

 

ちなみに、冷蔵庫の中の飲み物は、飲み放題らしい。

適当に食べつつ、テレビをみたりしながら、夜はふけていく。。。

翌日は、告別式。いよいよ義父を送り出す日がきた。

すごくいい天気だ。

誰も来ていない斎場(もちろん、斎場の職員はいるけど)は、妙な雰囲気だ。

喪服に着替えて、ここで、家族や親戚、常会の皆さんが来るのを待つ。

その間、義父と二人きりの最後の時間を過ごした。

それから後は、もう慌ただしく、いろいろな事が過ぎていったという感じ。

葬儀が終わり、帰宅し、親父とお袋が帰り、子どもたちを風呂に入れた後、寝かせた。この地震のおかけで、学校は休み、一番上と真ん中は軽く興奮していた。

そして、義母とカミさんが寝た後、ボクは一人、義父に献杯した。

明日は出勤しなきゃ。

職場の同僚たちは、さぞ忙しいに違いない。忌引きだからと、自分1人、休んでもいられない。。。

この震災と、義父の死で、ボクを取り巻く環境は、まったく変わってしまった。

特に、「ボクの好きな人」との関係。

でも、それは、また別の話。機会があれば、いずれ、また。

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続 葬儀と買い物 への4件のフィードバック

  1. ニコラス より:

    葬儀は嫌なもんですね。

  2. タマ。 より:

    ニコラスさん、こんにちは。

    不幸な死に方なら、あれなんですが、義父の場合は、天寿を全うしたに近いですから、、、
    無事に送り出そうって、そればっかりでしたね。
    しかし、この葬儀の途中、震度5 の余震が起こりましてね、焦りました( ̄▽ ̄;)

  3. ちえみ より:

    義父さま、みんなに愛されながら天国に旅立たれたんですね。
    こんなふうに写真に残されるっていいなぁ~って思いました。

    この震災で、沢山の方の人生が変わりましたね。
    もしかしたら日本全体が変わったかも知れませんね。

    タマさんの好きな人とのその後。。。報告待っています(*^_^*)

  4. タマ。 より:

    ちえみさん、こんばんは。
    そうですよね、過去最大の震災ですからね。いろんな方が人生変わったと思います。
    ボクも、その一人でしょう、たぶん^^

    えぇ、できるだけ写真撮っとこうと思ったんですよ。少し不謹慎かなと思ったんですけどね。

    ボクの好きな人とその後は、あまりいい話じゃありません^^;

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