哀しい男の話

フォレスト・ガンプという映画がある。
アカデミー賞もとった有名な映画で、見た人も多いだろう。何度かテレビでもやってる。ボクもかなり好きな映画のひとつだ。
 
主人公は、知的障害者だ。
まわりの人は、彼を"馬鹿"と言い、見下す。
しかし、何故か、すべての事が、いい方、いい方へと転がり込んで、最終的に彼は大金持ちになったりする。多くの人は彼を幸運な人と思うだろう。
 
彼には、好きな女の子がいた。
幼い頃から、唯一、彼を馬鹿にせず、友達だった女の子だ(母親と、彼の家のお手伝いさん以外は)。彼女の家庭環境(特に父親)が最悪だったのも関係してるかもしれないけど。。。
 
彼女の人生は、最悪かもしれない。特に男運は最悪だ。
幼いころまの環境、
若い頃は、ストリッパーにもなってる。
とあるヒッピーと付き合うが、その男が暴力をふるう人間だったりもした。
ホント、見事なまでに、ロクでもない男とばかり、関わるようになる。最後には、エイズに感染して死んでしまう。(まぁ、映画の話ですからね。)
でも、"嫌われ者まつこの一生"よりはマシかもしれない。。。
 
そんな彼女を、ずーーーと、彼は好きでいる。
子どもの時も。
大学生の時も。
戦争でベトナムに行った時は、届かない手紙を何通も書いていた。
戦争から帰ってきて、一流の卓球選手になっても。
エビ取り船買って、ダン中尉と、漁師になっても。
エビ取りが成功して、水産会社の社長になり、大金持ちになっても。
ずっと、彼は、彼女が好きだった。
 
いろんな事があって、とても疲れたんだろう。。。
大金持ちになった彼の元に、彼女は現れた。
しばらく、彼は、彼女と二人で過ごすことになる。
ある夜、彼は、"ずっとここにいてほしい"と彼女に言う。そして、
"ボクは、バカだけど愛が何なのかは知ってる"
と彼女に告げた。
英語のニュアンスが分からないから、もしかしたら、違うかもしれないけど、この言葉には、ただ慕うという以外の意味も含まれてるだろう。
 
その後、彼女は、彼の寝室にやってきて、彼と寝る。
 
なぜ、彼女がそうしようと思ったのかは、正直よく分からない。
 
そして、次の朝、彼女は彼の家を出ていくのだ。
 
それから、数年して、彼女は彼を呼ぶ。
お土産に買ったチョコレート、途中で我慢できなくて、3個ばかり食べてしまうのだが。。。(彼女はチョコレートが好きだった)
彼女の家に着いたら、そこに男の子がいた。
彼女は、その男の子が彼の子どもだと告げる。そして、彼は、彼女とその息子と暮らすことになるのだ。
 
何故、彼女は彼に連絡したか?
それは、彼女がエイズに感染して、近いうちに死んでしまうから。自分が死んだ後、息子を養育する人間が必要だからだろう。
果たして、その男の子が、ホントに彼の息子かどうかは、分からない。
ただ、彼女は、彼が金持ちだから、息子の養育にうってつけだと思ったのかもしれない。
 
ただ彼にとっては、どうでもいい話だろう。
彼女が亡くなるまでの数ヶ月間、彼女と、息子と、一緒に暮らす日々は、彼にとっと至福の時だったに違いない。
それでいいのだ。。。。
 
多くの人は、彼を幸運な人間だと思うだろう。
でも、最初から最後まで、彼は彼女に利用され続けて終わる。
もし、彼が金持ちにならなかったら、最後に彼女が彼を頼ることはなかったろう。
 
彼は、ただの一度も、好きな女の子に愛される事は、なかったのだ。。。
 
 
そんな男を、もう一人知っている。
 
ボクだ。。。。(冗談ですよ^^)
 
 
※というわけで、今回は、フォレスト・ガンプー一期一会-という映画を、うがって見てみました。いや、でもね、ホント感動しますよ、この映画。もしまだ見てないという方は、ぜひ、ご覧になってくださいね^^
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哀しい男の話 への26件のフィードバック

  1. ニコラス より:

    あああ 自分も何回かみましたよ。でもここまで深く内容を把握していませんでした。人の幸せってそろぞれの価値観が違うのかも。(w

  2. より:

    ニコラスさん、こんにちは。 そうですかぁ。ボクは、これ好きで、何度も見てるんです。 そうですね。幸福の価値は、人それぞれです。この映画の主人公については、大抵の人が、彼は幸せだと思うんでしょう。でも、うがった見方すると、そうでもないぞ、と最近気づいたのですよ^^

  3. abend より:

    モテるのって違うんですよね。トムハンクスでしたっけ?いい映画ですよね。

  4. より:

    abendさん、こんにちは。そうです。トム・ハンクスです。ちょっと小太りな所がキュートな、あの人です。 あまり、表に出さないけど、ボクは、映画好きでもあるんで、今回ちょっと、映画評論の真似してみましたよ^^そうですねぇ~、愛されるというのは、なかなかに難しいです(笑) この映画、主人公は幸せなんでしょうかね。(大成功をおさめたから、幸せは幸せなんでしょうけど)

  5. Natalie より:

    最近のタマくんは、絡みづらいナァ。。。。その分、大阪でいっぱい絡んであげるね^^)。うふふのふ!悪い絡み方をするのは、きっとク~だよ。えへへのへ。

  6. より:

    ナタリ兄さん、こんばんは。 絡みづらいですかぁ・・・う~ん、落ちが弱かったですかねぇ。相当、フォレスト・ガンプを、曲解してみたんですが。。。 やはり、ここは原点に立ち返って、強烈な落ちを、考えないといけませんね(笑)。 でも、ちょいと気分が落ちてる事も確かなんです。。大阪大会、楽しみですね。はい、大いに絡んでください。でも、絡み酒は嫌ですよ。 どうしましょ、姐さんが絡んできて、首、絞められたら。(昇天する前に助けて下さいね^^)

  7. ちえみ☆ より:

    こんばんわ~人を本当に愛するって彼のようなことなんだと思います。損も徳もない相手を思う気持ちなんですよね(^_^)vトムハンクス好きです。

  8. より:

    ちえみさん、こんばんは。 そうですね。求めちゃいけません。 しかし、なかなか人間は、そうはなれないです。むずかしいですね^^

  9. Natalie より:

    その前にク~は昇天してるはずたから、大丈夫だよ(*\’-^)-☆テンション落ちてるの?同じだねえ~☆(^^ゞ

  10. より:

    ナタリ兄さん、こんにちは。 はい、そうなんですよぉ。何か、こう、サプライズ的なものがないから、気分が高揚しないんですよねぇ、最近。 大阪大会で、はっちゃけられれば、とは思ってますが^^

  11. より:

    ちえたんさん、こんにちは。 お昼休みに、コメント、どうもです^^ 無償の愛。親の子に対する愛。。。 ん~、少なくともボクは、無償の愛ではないですね。見返りを求めてしまいますね。 だって、一緒にお風呂入りたいし、遊園地行くのも楽しいし、スーパー銭湯とか行って、お母さんと入るなんて、言われた日には嫉妬心が燃え上がるし。 これって、男親だからでしょうか? 愛する幸せ。 確かにあるかもしれません。 そっかぁ、トム・ハンクスは、幸せだったんだぁ。うん、そうですよね。その通りだ。 ちなみに、トム・ハンクスって、アポロ13にも主演してましたよね。あの映画も素晴らしかったです。

  12. yotsuba より:

    タマ。さん♪ こんにちは(^^♪幸せっていうのは、一つの型にはまらないものだな~・・と、寂しい様な、暖かくなる映画ですよね・・・トム・ハンクスの映画では、“グリーンマイル” も好きです♪あと、同じ様な系統で、“ショーシャンクの空に” は名作ですよね~♪

  13. より:

    yotsubaさん、こんにちは。 あ~、そうです、そう! 見終わった後に、一抹の寂しさが来る映画なんですよねぇ、あれは。 さすがです。ボクが言いたかったのは、まさに、それなんですよ^^ グリーンマイルは、ちらほらと、黒人差別みたいなのが目につく映画ですね。悪人も出てくるし。 悪い人間が出てくる映画は、あまり好きじゃないんですよ。 ショーシャンクの~は、見た事ないです。おすすめですか? うん、では、今度探して見てみましょうかね^^

  14. G~ より:

    あ。な~るほど。タマさんの解説で、わかりました。感動できる映画なんだけど、どこか腑に落ちない、もやもやな心持ちがしてたんですよ。その理由がわかりました。彼は彼女に愛されてなかったからなんですね。あーすっきりした。で、彼女はエイズだったんですか。知らなかった。忘れてたのかな~^_^;

  15. ちえたん より:

    >タマ。さん♪ お疲れさま~ ただいまぁ~お子たちと一緒に遊びたい、一緒に何かをしたいってのは見返りなのかなぁ?。。。。。自分も楽しみたいと同時に、お子にも楽しんで欲しいでしょ?色んな経験させてやりたいし、美味しい物も食べさせてやりたいし。。。。でもパパ~ママ~と、親を求めてる時期って、意外と少ないんですよね^^;;家みたいに、独り立ちしてしまうとこっちから何かをしてやれる事って、殆どないんですょ><寂しいけど、皆が通る道だしねぇ~~^^;; て、お題と全然かみ合ってないじゃん!(*≧pq≦)プププ

  16. より:

    G~兄様、こんばんは。 ですよねぇ。モヤモヤが残る映画ですよね。 ちなみに、彼女の名前は、ジェニーと言います。さらに原作もあるようでして、湾岸戦争の頃まで、話は続くみたいですよ。。この映画で、多分、主人公のお母さんが言うんですけど、 人生はチョコレートみたい。箱を開けるまで中身は分からない。 という名言もあります。

  17. より:

    ちえたんさん、こんばんは。うん、見返りですよぉ。だって、お父さんとお風呂入ったら、マクドナルド連れてってあげる、とか言いますもん(笑) そうですねぇ、いつまで、一緒に遊んでくれるのかなぁ~。

  18. ちえたん より:

    タマ。さん♪(≧n≦笑)ククク・・・・食べ物やこずかいで気を引くって・・・・><うちのじい様みたぁ~~~ぃ! (゚ノ∀`゚)゚。アヒャヒャ 子供好きなんですねぇ~ 可愛くってしょうがない!って感じでつね^^家の旦那さまは、そんな雰囲気微塵も無かったなぁ・・・><いつもママと一緒の子供たちだった気がしまつょ・・・。一に仕事!二に仕事!・・・・・そんな時代だったですからね(◎-◎;) まとわり付いてくれる内に、しっかりとスキンシップしてくださいね(^_-)-☆

  19. より:

    ちえたんさん、こんばんは。はい、男親の悲しい性ですね。どうしたって、母親には負けてしまうから(一緒にいる時間が全然違いますもん)、物で釣るしかないのですよ(笑)一に仕事、二に仕事。。。確かに、昔のサラリーマンは、そうでしたね。家族をかえりみる時間が、持てるんですから、今はよい時代です^^はい、しっかりスキンシップしたいと思います。

  20. ニコラス より:

    >一に仕事!二に仕事!・家庭をかえりみない男の言い訳でしたね!でも家庭を守れない男に仕事は出来ないとも言われましたね!(w

  21. より:

    ニコラスさん、こんにちは。はい、そうでした。昔は、皆、貧しかったからですかね、ただ、がむしゃらに働いて、収入を少しでも多くする事が、大切だったんでしょう。 皆が、それで、精一杯だったから、よかったんですが。。。 ある意味、幸せな時代だったかもしれません。

  22. ちえたん より:

    タマ。さん♪ こんにちわぁ~♪昔・・・貧しいって・・・・あぁ~~た!><考え方が変わってきたのかもしれませんねぇ~仕事が出来る男が、素敵って思ってましたからねぇそれと、今と違って企業にも余力があって、頑張れば年収も上がるし昇進できるという時代だったもの・・・出張で家にもあまり居ない、毎日12時近くまで働いて顔を合わす機会があまりなかったパパに子供たちは「おとうしゃん また来てね~~」とバイバイしてた事を思い出しました(苦笑)

  23. より:

    ちえたんさん、こんにちは。 あぁ、昔、ボクが子どもの時は、確実に、みな貧しかったですね(もちろん、今と比べればの話ですよ)外食とか、ほとんどしなかったし。 よく、隣の家に、醤油とか借りに行ってたし(笑) そう言えば、モーレツ社員なんて言葉もありましたね。ちえたんさんの、旦那さんは、たくさん働いて偉かったですね。 はい、今は考えがかなり違うようです。 ちゃんと家族をかえりみないと、家庭が崩壊してしまいますし。 給料は高く、小遣いは2~3万、で残業とかせずに早く帰宅し、育児や家事を手伝う。そんな夫が理想像とされる時代になりました。 では夫は、妻に何を望むか… 少なくとも、ボクのオカズにブロッコリーは、入れないで欲しいです。(あくまでボク個人の話ですが) あと、しいたけ入りカレーもできたら、やめて欲しいです。 イカと里芋の煮物に、プチトマト入れるのも、やめてほしいです。 青唐辛子を天ぷらにするのもやめてほしいです。 え~と、え~と、え~と…えとせとら(笑) さて、では、今日もあと少し。はりきって働きましょう!

  24. ニコラス より:

    なんだか昔を懐かしむとむなしくなりますね!(w

  25. より:

    ニコラスさん、こんにちは。あくまで、一般論ですけど、温故知新という言葉もあります。 思い出したくもない過去もありますけどね。 でも、ボクは思うのですが、適度な貧しさは心のビタミン剤かもしれません。学生の頃、お金なくて、毎日のように学食でカレーばかり食べてた頃、すごく楽しかったですもん。

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