歴史は繰り返す

誰でも経験あると思うけど、、、

ぎょう虫検査は、今もある。実は、子どものころ、このぎょう虫検査がとても嫌だった。何が嫌かって、お袋は、あのセロファン(？)を思いっきり、グリグリと、おしりの穴に押し付けるのだ。もう痛いの、痛くないのって・・・

 

今も、この、ぎょう虫検査ってやつはある。

地方によっても違うと思うけど、ボクの住むところでは、だいたい年度当初にやる事が多い。少し昔とは違うけど、セロファンをおしりの穴にくっつけるという、やり方は変わらない。

ある時、ボクがこれをやる時があった。カミさんの手が空かなかったからだ。

この、ぎょう虫検査、セロファンを軽く、おしりにくっつけるだけでよい。お袋みたいに強く押し付ける必要はないのだ。

 

何と言っても、現代の親。それぐらいの知識は心得ている。

 

子どもにおしりを突き出させ、検査用のセロファンを軽く、押し当てる。

うん、これでいいはずだ。

完璧^^

完璧なはず・・・

 

だが、、、、

しかし、、、、、

 

もしホントは、ぎょう虫がいたら？

ホントはいるのに、軽くやってしまったせいで、もし付いてなかったら・・・・？

 

不安がよぎる。

だんだん、不安が大きくなってくる。。。

 

で、、、

 

結局、、、、、

 

 

グリグリグリグリ・・・・・・・

 

力いっぱい、セロファンを押し付けてしまうのだ。。。

痛くたって、我慢しろって言ってしまうのだ。。。。。。

 

 

こうして、歴史は、繰り返す。。。