家の電話

 
今日は、昔の話をしよう。
まだネットも携帯もなかったころの話だ。
ワープロだって、みんなが持ってたわけじゃない。
手紙を書くなら、便箋に手書きで、電話するなら、家の固定電話だ。
 
そんな時代だって、男の子は、女の子を好きになる。(まぁ、当然の話だけど)
 
夜になれば恋しくなる。
声だって聞きたくなる。
 
と、なれば方法は一つしかない。
家の電話か、公衆電話から、電話をかけるしかないのだ。
 
しかしっ!!
 
そこには、数々の障害が待ち受けている。
特に高校生のころなんかは、みんながみんな、自宅で親と一緒に暮らしてる(まぁ、これも当然の話だけど)。
つまり、好きな子の親が当然、最初に受話器を取る可能性が高いのだ。
 
お母さんなら、まだいい。
名乗れば、たいていは、つないでくれる。
 
しかしっ!!!!
 
お父さんが出てしまったら・・・・・
 
「君は誰かね?」
などと、ドスのきいた声で聞かれる。さらに、
゜○○子に、こんな夜分(と言っても7時とか8時なんですよ)に、何の用件かね?」
などと聞かれる。
そのたびに、汗をかきかき、もつともらしい理由をならべて、取り繕うのだ。
たまに、お父さんが出た途端に、間違い電話を装って、切ってしまうことだってあった。(←バレバレなんですけどね)
 
いつも電話をかけるときは、
"頼む、お母さんが出てくれ"
と祈りながら、かけたものだ。
 
(今回の写真も特に意味ありません。しいて言えば、祈るにかけました)
 
そう言えば、今の子達は、高校生ぐらいで携帯持って、誰と話すのも、メールするのも、自室で家族に気兼ねなくできる。
うらやましい、と思う反面、
あのドキドキ感を味わうことができないのは、ちょっと寂しいな、
と感じもするのだ。。。
 
 
ちなみに、今、ボクが「ボクの好きな人」と連絡とるときは、携帯だ。(だって便利だし・・・)
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家の電話 への2件のフィードバック

  1. yotsuba より:

    そうなのよ !!
    そのドキドキ感を感じたい為に、私、携帯持ってないのよ !!
    なぁ~んちゃって(^_-)-☆
    ちなみに、私の父は、電話にほとんど出ませんでした・・。
    主人は、主人しかいない時も電話に出なかったりします・・・。
    そんなぁ・・自分宛じゃないからって・・(T_T)

  2. より:

    yotsubaさん、こんばんは。
    yotsubaさん、この場合、お父さんがでるんじゃないかというスリルを味わうのは、男子の方ですよ。
    女の子は、長電話して、お母さんから「まだ電話してるの?」とか、牽制される方じゃないですか?
     
    しかし、お父さんもだんなさんも、立派な「日本の親父」ですねぇ。
    そう、ボクの親父も、電話のすぐ横にいるのに、「おーい、電話だぞっ!」というクチでしたよ^^

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