続々「ボクの好きな人」(その三)

 
この前の続き。
 
「ボクの好きな人」と始めて会った日から、
ネット上でだけど、週に何度も話す日が続いた。毎日ではないけど。
いろんな事を話した。
お互いの子どものこと、昔の恋愛の話。好きなテレビや映画のこと。動物の話。過去のこと。今のこと。仕事の話。彼女の病気の話もした。
いつしか、彼女の息子も交えて話すようになってた。
何故かというと、彼女は、おそらく頻繁に、パソコンで誰かと話していて、その間、彼女の息子は隣のリビングで、テレビやDVDを見せられているんじゃないかと思えたからだ。4歳の子どもだもの、母親と一緒に居たいだろう。だから、せめてボクと話すときは、ママと一緒に居ていいと思ったのだ。
(この想像がホントかどうかは、分かんないけど。。。)
 
とても充実してた。
とても楽しかった。
 
ただ、その年のクリスマスの日、彼女には、とてもつらいことがあった(これは、後で知ったことだ)。
だからかもしれない。少しだけだけど、心を許してるような気がした。
営業トークじゃない話をしてくれてるような気がしたのだ。
 
いつしか、、、、
"また会おう"
ということになった。
 
1月の半ばぐらいに約束したと思う。
そのころが、彼女の誕生日だったからだ。
 
待ち合わせ場所と、時間の話をすると、
「後で連絡する」
という返事が返ってきた。
 
プレゼントも買った。
ついでに、彼女の息子用におもちゃも買った。ペットの猫用に、ネコおやつも買った。
 
ボクは待った。その連絡を。
しかし、いつまでたっても、その連絡はない。
話していても、その話題に触れることはない。
 
ある日、ボクは聞いてみた。ひょっとしたら、忘れてるんじゃないかと思って。
 
「今度の約束、時間と場所はどうする?」
 
そしたら、
 
「この前と同じでいい」
 
という返事。
その時、何か、おかしな雰囲気も感じたけど、気づかないフリをした。
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
約束の日の前日、
"風邪ひいたから、行けない"
というメールが来る。
 
そのメールを見て、
"あぁ、そういうことか・・・"
と思った。
(風邪ひいたと、実家から親が来るは、乗り気じゃない客の誘いを断る常套手段だ。キャバクラではね。)
ショックだった。
そして、ショックを受けた自分に愕然となる。
"遊びじゃなかったのか、これは。どうしてショック受けるんだ?"って。。。。
 
どうやら、好きになってしまったらしい。
 
自分でも信じられなかった。
また、こんな気持ちになるとは。
 
それから1週間、ボクは、彼女と連絡をとらなかった。
自分の気持ちが、怖かったんだろう。もう、彼女との関係は終わりにすべきだと思ってたかもしれない。でも、切るに切れずにいた自分もいたのだ。
 
ある夜、彼女と出会った、サイトに入ってみた。
"誰かと話してみようかな"
そんな思いがふと湧いてくる。
 
そこで、「あの人」に出会った。
 
 
 
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